原作は「ヤングキングアワーズ」(少年画報社)に連載のArk Performanceによる漫画作品。近未来の日本とその周辺近海を舞台に潜水艦が活躍するSF海洋戦記。監督は「ペルソナ4 the ANIMATION」の岸誠二、シリーズ構成と脚本は「宇宙兄弟」の上江洲誠、アニメーション制作は「ブラック★ロックシューター」のサンジゲンが担当。キャラクターを始めとする作中の動く物体は、全編ほぼフル3DCGで制作された。 2039年、人類は温暖化による急激な海面上昇により、地上での領域を大きく喪失した。霧を纏う謎の軍艦群“霧の艦隊”が世界各地の海に出現し、超兵器で人類の艦への攻撃を開始。人々は最終決戦“大海戦”に臨むも、相手の圧倒的な武力の前に崩れ去った。そしてすべての海域、運搬経路を霧の艦隊によって封鎖され、人類は制海権を失ってしまう。大海戦から七年。士官候補生である千早群像の前に現れた霧の艦隊の潜水艦“イ401”。人類側についたイ401に乗り込んだ千早と仲間たちは、艦のメンタルモデル“イオナ”と共に霧の艦隊に立ち向かってゆく。