仮面ライダーZXに続く11人目のライダーであり、TVシリーズとしては『仮面ライダースーパー1』以来。しかし、過去のシリーズから離れ、初期ライダーの雰囲気を持った独自の作品として成立した。変身途中にリアルな“バッタ男”のカットがインサートされるなど、石ノ森章太郎の本来目指した“仮面ライダー”の要素を取り入れている。音楽は菊池俊輔から川村栄二にバトンタッチし、アクションもこれまでのシリーズを担当していた大野剣友会からJACへと一新、新しい東映ライダー像を作り上げた。暗黒結社ゴルゴムの後継者候補ブラックサンとして選ばれた南光太郎は、改造途中で脱出して仮面ライダ
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