『東京オリンピック』の動画を配信しているサービスは?
『東京オリンピック』の動画は現在6サービスで配信されています。本作を見放題で視聴できるのはU-NEXTとなっています。また、FOD、 TV、ビデオマーケット、!ストア、 DISCASでレンタルすることが可能です。
『東京オリンピック』は無料で視聴できる?
『東京オリンピック』は無料で視聴することができます。本作を配信しているサービスのうち、U-NEXT、ビデオマーケット、FOD、 DISCAS、 TVでは、無料配信もしくは会員登録後の無料期間を利用することで実質無料で楽しめます。
『東京オリンピック』はどんな作品?
『東京オリンピック』は1965年に公開された日本の映画です。『東京オリンピック』のジャンルはドキュメンタリーとなっています。
ストーリー
ブルドーザーが鳴り、東京の街々は“東京オリンピック”の歓迎準備は万端整った。ギリシャに端を発した近代オリンピックの火が、太平洋を渡って、今、東洋の国日本に近づいている。羽田空港には、アメリカ選手団を初めとして、各国選手が到着した。万国旗のひらめく中、聖火は点火され平和を象徴する鳩が放された。翌日から競技が開始された。一〇〇米男子決勝ではアメリカのへイズが、走高跳男子決勝ではソ連のブルメルが優勝。つづいて、砲丸投男子決勝でアメリカのロングが女子決勝ではソ連のタマラ・プレスが優勝。円盤投男子決勝ではアメリカのオーターが、女子決勝では再度タマラプレスが勝った。そして薄暮の中で、熱戦をくり広げた棒高跳は、ついにアメリカのハンセンの上に輝いた。翌日、雨空だった競技場で、一万米決勝でアメリカのミルズが優勝、つづい男子二〇〇、女子走高跳、女子槍投とうが行われた。八〇〇米女子決勝では、イギリスのパッカーが優勝。競技場のあちこちでは美しく逞しい身体がゆき交う。いそがしく動く報道陣の群れを追うように、国歌が流れ、女子八〇メートル・ハードル期待の依田選手が口笛を吹いて緊張をほぐしている。体操では、日本選手が堂々と君が代を鳴らした。今度初めて参加した国もある、チャドだ。三名の選手が参加した。二度と来られないだろう。競技場の晴れの舞台で、独立国の責任と喜びを味わった。日本のお家芸、重量挙、レスリング、柔道も、予想以上の成績だった。フェンシング水泳、フリーライフル、自転車、サッカー、ホッケー、バスケット、水球、馬術、そして、バレーボールでは、東洋の魔女が君が代を鳴らした。カヌー、ボート、ヨット、競歩、近代五種と競技は展開し、オリンピック最後を飾るマラソンは、アべべの楽勝で終った。すべて終了した。メキシコで再会する日を祝して、聖火は太陽へ帰った。メキシコの国旗がメインポールに翻えっている。
あらすじ
和田夏十、白坂依志夫、谷川俊太郎、市川崑の共同シナリオを軸に、ニュース、劇映画のキャメラマン一六四人が、イタリアテクニスコープ・カメラ五台と、二〇〇ミリ、一六〇〇ミリの超望遠レンズ、その他光学技術最高の技術をふるって撮影した、五輪映画初のワイド版。また監督の一員として参加した安岡章太郎が、体操と一人の選手のエピソードを担当、谷川俊太郎がカヌー競技の撮影にあたった。総スタッフ五百五十六人、総監督市川崑。2004年に市川監督自身が再編集し、音声を5.1ch化した「東京オリンピック 40周年特別記念 市川崑 ディレクターズカット版」(148分)が発表された。
1965年製作/170分/日本
原題:Tokyo Olympiad
配給:東宝
GYAOTSUTAYAUnextVideomarket 【Amazon Prime Video】 【Amazon.co.jp】